ひとりごと

ただの吐き出し場

北海道で酪農体験してきた1

東北でのバイトから帰り、3日後には私は羽田空港から北海道へ飛んでいました。

飛行機に乗るのは2019年のGWに中国へ行った以来です。

飛行機自体は何度か乗っていますが、1人で乗るのは実は初めてだったのでちょっとドキドキしました。

 

空港へ着くとお世話になる農協の方が待っており、車で宿泊施設まで向かう。

道中お昼におそばと豚丼をいただいたり、ソフトクリームを奢ってくれたりしました。

1日目は特に何もないのでホテルでだらだら。

その後今回の酪農体験の学生のお世話係のお兄さんにあいさつをして一緒に夕飯を食べました。

前回のバイトでもそうだったんですが、面倒をかける相手がたいがい年下になってきているので心中複雑です。こんなおばさんに気を遣ってもらって申し訳ねぇよぉぉ・・・

本当に人のよさそうな柔らかでカッコいいお兄さんでした。はたから見るとめちゃくちゃ激務な感じがしたのですがつねに優しくニコニコ接してくださりました。

 

で、2日目朝より早速酪農体験。スケジュールとしては

5:00〜9:00と15:30〜19:30の1日2回酪農の仕事をして、あとはご飯と自由時間という感じでした。

一番の不安要素は、朝起きれるかというところでした。

4時には起きないと、、と緊張して布団に入ってもなかなか寝付けなかったり。

体験初日は熟睡しないように電気を点けて寝てみたり。

 

貸与したつなぎと長靴を着用してお世話になる牧場へ。ご夫婦で経営しているところで、JAの方々に「良い牧場だよ」とたくさん声をかけていただいたとおり、素敵な牧場でした。

ざっくりとした仕事は、掃除→餌やり→搾乳という感じでした。

他にも仕事はたくさんあるとは思いますが、私は3日間ほどの体験だったこともあり上記をちゃんとできるようにこなしていました。

 

まず掃除。牛舎内の牧草をまとめたりどかしたりしたのですが、1日目終わった時点で腕の筋肉痛がきました。普段動かさない筋肉を動かした感じ。。ほうきとか持って掃除するなんていつ以来だ??

牛舎というと、糞とかのにおいで臭いイメージが正直あると思いますが、もちろんにおいが無いわけではないですが、換気もされており、全然気になるほどではありませんでした。

私は実は動物全般あまり得意ではありません。遠巻きで見る分にはいいのですが、近くにくるとビビり散らかします。

私が近くにいくと牛たちが顔を出して私のにおいをかいだり着ているつなぎを舐めたりしてきて、最初のうちは「ひっ」と思っていました。でも基本的におとなしくて最終的にはかわいいと思いました。

余談ですが牛舎のまわりには猫も20匹くらいいました。ねずみを捕まえてくれるために飼っているところもいるそうですが、めちゃくちゃ多くて圧倒されました。

ただ見知らぬ顔の私が近寄るとクモの子を散らしたように逃げて行きますが。

 

次は餌やり。餌を準備し始めると、おとなしかった牛たちの様子が少し変わる。

首を振ったり足を出して早く餌をよこせとテンションが高まる↑

動物が食べ物を食べている姿って無条件で愛しいですよね。なんか。

 

 

搾乳以降の話はちょっと分けます。

長くなってきちゃった。