ひとりごと

ただの吐き出し場

セミの話

パッと書くことが思い浮かばないなぁ

ブログ更新できない状況とか、寝る直前とかになると話題が思いつくけれど、いざ時間が空くと何も出てこない。

前回コバエについて書いたので今回はセミについて書くわ(?)

 

夏の風物詩のひとつでもあろうセミの鳴き声。これが聞こえてくると「ああ夏だ・・・」と感じることも多いのではないか。

 

私の地元は東京からとても遠いわけではないのだが、セミの分布に違いがある。

セミの鳴き声で一番に思いつくのはおそらく「ミンミンゼミ」じゃないかと思うのだが、私の地元では滅多に鳴いておらず、稀に1、2匹鳴いていると聞けてラッキー!と思うくらいだった。

そのためもっと自然の多いところに行かないといないものだと思っていたのだが、予想と反して東京に多く生息していることを知った。

ミンミンゼミの鳴き声、青い空に入道雲はノスタルジックな夏を感じてとても良い。

 

 

また東京で一番よく見かけるのは「アブラゼミ」だ。茶色い羽が特徴的で、ジリジリジリジリ・・・と鳴く。

東京の立川市に住んでいた時、マンションの廊下に転がっては通る人にセミファイナルを仕掛けていた。歩道を歩いていた時、蛇行飛行しながら私の肩に着陸して暴れたことは忘れない。

 

一方地元で一番見かけるセミは「クマゼミ」だった。透明な羽で、大きめの体をしている。朝っぱらからシャーシャーシャーシャーと鳴く。とてもうるさい。

 

 

私の父(自称精神年齢20代)は昆虫がそこそこ好きのようで、歩いているセミの幼虫を拾っては家で羽化するのを観察しようとする。そのため私もセミの羽化を何度か見たことがあるのだが、いざみるとけっこう感動する。

 

セミの幼虫の背中が割れ、中からセミの成虫が出てこようとする。この時のセミはまだ白く、羽も開いていない状態だ。そこからゆっくりゆっくりとセミが出てくる。

ここでセミに衝撃を与えてはいけない

羽化し始めてからは、セミが足場としている枝だったり網戸だったりなんだりを揺らさない。羽化の邪魔をしてはいけない。見守るしかないのだ。

羽化の邪魔をしてしまうと、羽化が途中で止まり、成虫になれないままセミが死んでしまうからだ。

調べてみたところ、セミの羽化は失敗することも多いらしい、外だと、敵に襲われたり途中で力尽きて落ちてしまったり。

セミの命は1週間なんていうことがあるが、それは羽化した後の成虫の話で、幼虫時代は何年も土の中で過ごしている。セミの一生って儚いな・・・

wikipedia情報だと、実際成虫は1ヶ月くらい生きるらしいが、途中で敵に襲われてしまうことも多いらしい)

 

小学生の頃は虫かごと虫取り網を持って公園中のセミを狩ったしなんなら手掴みで捕まえることができたが、今ではちょっと怖い;;ダンゴムシですらちょっと怖い;;悲しい

 

 

一体何を伝えたい記事だったのか・・・

次回はカブトムシについてでも書こうかな。需要は無い。