大学時代の日記
物心ついた時からネガティブ人嫌い生きる意味を見出せないようなこじらせた人間だったんだけど、
それでも楽しい、嬉しいと思うことはそれなりにあったんだ、思い返せば。
昨日、大学時代に書いていた日記のようなもの(メモに近いかも)を読んでいたら自分が書いたとある一文を見つけた
「ほんとうに楽しかった。楽しすぎて泣きそう。私はまだ生きていけると思った。」
この日は大学で組んでいたプロジェクトのメンバーと、授業の延長でお台場の科学館で展示会をした日だった。
私は本当にプロジェクトで役に立たなくて、今思うと自分に対しての後悔ばかり生まれてしまうのだが、プロジェクトのメンバーはみんな優秀で努力家で、そんな子たちと一緒に出会えて、あの時、私はここにいられてよかったと本気で思った。
今、私は人生の絶賛迷子中で、何事にもやる気が出せなくて、これ以上生きていていいことあるのかななんて思ったりしているが
大学のあの頃は、友達といられるだけで生きていてよかった、まだ大丈夫だと思えていたのだと思ったら泣けてきた。
多分、その時もダメ人間ではあったけど今よりは必死で生きていて、未来にまだ希望も持てていた。
その頃から時間も経ち年も取り、考え方や生き方も変わってしまったかもしれないけれど
忘れちゃいけない、と思った。
まだ、未来に希望を持って、それに向かってもいいのではないか