ひとりごと

ただの吐き出し場

北海道で酪農体験してきた2

前回の続き

北海道で酪農体験してきた1 - ひとりごと

 

酪農といえばやっぱり搾乳。お世話になった牧場では搾乳機を1頭ずつ取り付けて搾乳する方式でした。

前搾り→乳を拭いて消毒→搾乳機をつける という感じ

前搾りは、まず手で絞ってみて牛の乳に問題ないかを確認します。

で、牧場主さんができるだけ乳がでやすい牛を選んで「やってみて」と言ってくれたのですが、全然出ない。

痛がられたりして暴れられたりしないだろうか、、なんて思ってすごく弱くしぼっていたのですが、思ったよりもしっかり握っていいらしい。

私に教えている分作業時間かかってしまっているので申し訳なす、、と思いながらもなんとかこなす。全頭終わるともう朝の作業時間終了くらい。JAのお兄さんが迎えにきてくれて宿へ戻る。お兄さんに「お疲れ様です。初日どうでしたか?」なんて爽やか笑顔で言われたので癒された。

この日は次の作業時間までは観光の予定だったけれど天気が悪かったので観光は次の日に持ち越してひたすら宿でおやすみ。4時起きだったので昼寝していました。

 

15:30に再び牧場へいき作業開始。

基本的には朝と同じ仕事をおこないます。「じゃあ朝の復習ね」といいながら再び色々説明してもらいながら作業をおこなうけれど、やっぱりすぐには覚えられない。

「これはこうでしたっけ?」なんて聞きながら作業していく。

「すぐに覚えられはしないだろうから、分からなかったらすぐに聞いてね」と声をかけていただいてとても救われました。。

子牛も数匹いたのですが、好奇心旺盛な感じで、近くに立っていると顔を近づけてきて作業着をペロペロ舐めたり噛んだりしてきたのがとても可愛かったです。

19:30に1日目終了。牧場の方々がこの作業を毎日おこなうことで私たちは牛乳を飲めているんんだな、、と思うと頭が上がらないです。もちろん牧場の方以外にもいろんな人の手を経て届いているんですけど、なんていうか、生き物を育てていることがすごい(語彙力欠如)

 

宿は食事付きで、牧場から帰ってくるなりすぐご飯だったのですが、ご飯の量がとても多い。

刺身や牡蠣も出て、とても豪華でとてもおいしかったのですがちょっと残してしまいました、、普段できるだけ残さないようにはしているけれどあまりにも多かった!

そこの宿は温泉もあったのですが、その日は部屋のシャワーで済ませてすぐ寝ました。

明日も4時に起きれるだろうか、、なんて思いながら就寝しました。