ひとりごと

ただの吐き出し場

12/10のひとりごと

私はこれでも頑張ってたんだよ過去の栄光アピールの記事です。

 

 

この本たちを見てくれ・・・

f:id:setsuna477:20201210134231j:plain

これは部屋片付け中に本棚の奥から出てきた参考書たちだ。

 

ことあるごとに言っているが、私は基本的に頭が悪い。勉強が苦手。特に数学をはじめとする理系科目は偏差値50を超えることは夢ですらあった。

何を間違えたか高3の時情報学部へ行くことを志したが、入試自体は国語・社会・英語の3科目で突破した。入試に数学が入っていたら一生浪人だったかもしれない。

 

○チャート式

そんな私だが情報学部に入ってしまった。そして情報学部には高校数学レベルではあるが基礎的な数理リテラシーの授業が必修となっていたために勉強しようと実家から持ってきたのが画像真ん中のチャート式だ。

高校時代は毎日このチャート式を開いては投げ飛ばしていた。

チャート式はレベル別で白→黄色→青→赤と色が変わっており、私の同級生は基本的に黄色、できる人は青で勉強していたが、私は黄色チャートも理解ができなかった。白色は懇切丁寧に基本から解説されており、とてもよかった。私のまわりで私以外使っている人を見たことはないが。

 

○「やさしく学べる」シリーズ

大学では必修の数理リテラシー以外にも「基礎解析」と「線形代数」の授業があったが、それらは必修ではなかったためもちろん取らなかった。絶対履修するわけがないと思っていた。

が、大学4年で私は何を血迷ったのか基礎解析と線形代数の授業を履修した。大学3年の頃に着任したゼミの担当教員が数学系の授業を教えていたからだ。

私はこの先生が大好きで、多分この人以上に尊敬できる人にはこの先出会えないのだと思っているほどだ。

卒業できる単位も何とななりそうで、最悪落としてもいいやと思い授業を受けた。当初は先生を見に行くことが目標となっていたが、先生の授業は黒板も見やすくかつ要点をおさえて明朗快活な話し方で授業を進めていて、すげぇ・・・となったことを覚えている。

これはぜひともテストで良い点を取り褒めてもらいたいと思い自分の部屋でずっとにらめっこしていたのが「やさしく学べる」シリーズの本だ。もともと授業の指定教科書的な立ち位置だったので購入必須だったのだがこれで問題解くのはけっこう楽しかった。基礎解析の授業に関しては数理リテラシーよりも点数が高かった。この頃、人生で初めて勉強することが楽しいと思った。

 

○その他

下2つはほんの一例で、大学卒業後システムエンジニア(SE)として就職した私は周りに置いていかれないように参考書を買い漁っていた。ただ買った途端満足してしまいまともに勉強はしていなかった。。

それでも基本情報技術者(以下FE)と応用情報技術者(以下AP)の資格取得はわりと頑張ったと自負している。

FEは昇格に必須だったこともあり、大学卒業前から勉強をはじめた。卒業旅行でイギリスへ行った時も参考書を持っていった。ほぼ読まなかったのでただの重たい荷物だった。

それでも執念で一発合格を勝ち取り気を良くした私は、大学在学当時では考えたこともなかったAP試験へ挑戦する。新人1年目の頃1ヶ月暇な期間があったので会社でただひたすらAPの勉強をしていた。運よく隣の席の同期も同じ勉強をしていたので教えてもらったり張り合ったりしてモチベーション高く勉強できた。1度落ちたが手応えがあったので勉強を続けて2度目で合格できた。

社内でも早い段階での合格だったためみんな褒めてくれて、それが嬉しかった。

 

今となってはIT系の資格も効力が減ってしまったが、それでもあの時の私は頑張って取ったんだなと思い起こすことでどうにか自己肯定感を高めている。

 

 

技術書はほとんど売るけどね!!

 

さよなら私の過去