4/24のひとりごと
東京で暮らしていた高校時代の友人が地元へと引っ越した。
私はこの友人が大好きで、すごく尊敬している。
頻繁に会うわけではないし普段も連絡をこまめにするわけではなかった。
なのに、引っ越してしまったと思った瞬間涙が止まらなくなってしまった。
心のどこかで、友人も東京で頑張っているんだと勝手に支えにしていたのかもしれない。
めちゃくちゃ遠くに行ってしまったわけでもないのに、これほど悲しくなってしまう。
今日はもうひとり、高校時代の同級生で今も東京で働いている友人と出かけた。
高校時代、顔は見知っていたがそんなに仲良くなかったのに今も連絡をとって遊びに行けているのが少し不思議だ。
この友人も、私の支えのひとつなのだろう。
本人は何も考えずさらっと言っただろうことに、私はどれだけ救われたのかわからない。
友人と時々遊びに行けるのならば、これからも生きていようかなと思える。
嬉しいのか悲しいのかわからないけれどとりあえず涙が出る。
人との関わりで心は荒れるけれど、結局癒してくれるのもまた人だったりするから困る。