ひとりごと

ただの吐き出し場

4/19 ひとりごと

就職活動の中で筆記試験があるときがある。どんな問題が出るかなどは言われていないが、とりあえずよく使われるSPIでも出てくる、苦手な算数問題を解いてみる。

微分積分のような小難しいことはしないし指数対数なんかもでてこない。整数か時々分数を、四則演算を使って解くだけだ。けれど私は全く解くことができない。答えを見ても、どうしてそんな式をたてることができるのか理解ができない。こんな簡単な問題もできない自分にイライラする。

 

ふとむなしくなる。今更これらを必死で勉強して、就職して、また仕事中心の生活になっていく。

人と関わることが極端に苦手で、それも関係して仕事もあまりできない。けれどこのまま一生仕事をしないで生きていける財産もない。

今は子どもに対してあまりにも甘い、優しい親のおかげで生かされているが、親が仕事を辞め、果ては死んだらお金なんて全くなくなる。

 

同級生たちは、世の中の人たちはどうして仕事をし続けることができるのだろう。私はできないのだろう。生きていこう、自立しようという覚悟の差なのか。ただ私の欠陥なのか。

 

時々頭をかきむしり泣き叫びたくなる。どうして私は何もできないのか。それなのに生きているのか。

必死になれない。だから選ばれない。必要とされない。でもいなくなることが怖い。

 

人間じゃなかったら、すぐに淘汰されて消えているだろうに