ひとりごと

ただの吐き出し場

小説を読む時間を作ろう

そういえば最近小説を読んでいないな、と思うことが時々ある。

 

漫画も含めて本を読むことは好きだが

最近は暇さえあればスマホを手にとりSNS徘徊か動画閲覧。

 

在宅勤務になる前は通勤中に読もうと常に通勤鞄に文庫本を1冊しのばせていたが

やはり気付くと下を向いてスマホをポチポチ。

 

スマホを使うことが悪いとは言えないが

少なくとも私にとっては自分を駄目にしてしまう時間になっている。

 

私は精神的に弱い人間であるため、SNSを見ることは自分にとって毒になることが多い。

様々な最新の情報や友人知人の近況を知ることができるが

それ以上に、幸せそうな友人への嫉妬を覚えてしまったり

見知らぬ人の見知らぬ相手への攻撃的な言葉、皮肉、中傷

そんなもので溢れかえっているところを見て勝手に落ち込んだり気持ちが尖ったりする。

 

見なければいい

そう、自分にとってよくないものだと思っているならば距離を置けばいいのに

私は気付くとそれらを見ている。

心が消耗することはわかっているのに求めてしまう。

一種の依存なようなものかもしれない。

 

スマホを触っている時間を、小説を読む時間に少しでも置き換えられたらいいな。

小説は嬉しかったり悲しかったり憤りを覚えたり心を揺さぶってくることはあるけれど

毒として消耗させてくることはほとんどない、と、思う

 

体はもちろんだけど、心の健康も考えたいそんな秋の夜長。