ひとりごと

ただの吐き出し場

過去のデータを見返していた

使ってたSDカードやらUSBメモリの中に入っている写真や大学時代の課題等をボーッと眺めていました。

とあるメモを見つけて心が死んでしまいました。自分が嫌いです。安易に過去を覗いてはいけない。私の過去なんて黒歴史だらけなんだから。

 

私の大学ではプロジェクトという授業があった。ゼミのように、やりたい研究をしている先生のものへそれぞれが集まるのではなく、学生側がやりたいことを起案して案を練り上げ、それを持って先生に担当してくれるように頼みに行くような形でスタートする。

私の所属していたプロジェクトは起案時なかなか先生が決まらず、かなり苦労をした。その分一緒に起案した同級生たちと何度も話し合いもして印象に残っている。

その、起案時に苦労していた時のチャットのログを見つけてあまりの懐かしさに感傷に浸りながらログを読んでいたのだが、気づいてしまった。

 

私なにもしてなくね?

 

チャットでちょこちょこ発言しているものの、ほとんどが感嘆だったり同意だったりの内容がない言葉で、技術的な話になると分からなくて黙る。

先生へのメールや起案書の内容、作成についてなども人に任せっきり。

読んでいて冷や汗すら出てきた。何もしていない。

起案時からこんなんだから、実際のプロジェクトの授業でも何もしていない。

私のいたプロジェクトのメンバーはびっくりするほど優秀だった。だから、それに甘えてのらりくらりしていた。優秀な人たちは相応に努力もしていた。それに乗っかっていた。

それでも周りが私と仲良くしてくれていたのは、まわりの人たちの人徳だ。

 

大学時代は総じて楽しかった。けれど部分部分で切り取ると本当に死にたくなるくらい周りに迷惑をかけたり自分の酷さが見える。

できることならあの時に戻って友人たちに謝って自分の総力尽くしてプロジェクトに貢献したい。そんなことはもうできないけれど。

 

そしてこんなに自分がひどいと思うのに、直したいと思うのに時間が経つと自分の酷さを忘れてしまう。

 

自分で動くこと、苦手なことでも挑戦すること、意見を言うこと

いつも直したいと思うのに、私が動かなくてもいい、私が言わなくてもいいと思って逃げてしまいやっぱり何もしない。

 

一生戦う必要のある、私の嫌いなところだ。