ひとりごと

ただの吐き出し場

小笠原諸島旅行記その2~行きたい理由~

その1はこちら↓ 

setsuna477.hatenablog.com

 

 

会社を辞め、1ヶ月の休暇を取得した私は

その間に小笠原諸島へ旅行することを決めた。

 

その1で急に行き先が決まったため(・ω・)?って感じかもしれないが

実は、ずっと憧れの場所だった。

 

そもそもどこ!?って人のために小笠原諸島の概要を説明したいと思う。

 

小笠原諸島・・・

東京都内(日本本州側)から約1000km離れていながら東京都に属している、大小合わせて30ほどの島々のことを指す。

小笠原諸島のなかでも大きい島である「父島」にすら空港はなく、交通は基本的に船のみ。(自衛隊とか例外は除く)

一度も大陸と地続きになったことがないため固有種が多く、東洋のガラパゴスと呼ばれる。2011年には世界自然遺産へ登録される。

海開きは正月(1月1日)であり、温暖な気候。

 

まあ詳しくはググってください…。

 

私がこの島を知ったのは、1冊の本でした。

「青いいのちの詩 世界でいちばん遠い島」折原みと

 小学4年生の時、学級文庫として教室に置かれていたのが最初。

もともと青色が好きな私は、この本のカバーの綺麗さに惹かれ本を手に取った。

 

主人公のユウは、とあることから「学校へ行けない病」になってしまい、親戚の家がある小笠原諸島の母島へと預けられることになる。そこで多くのことを経験し、海の美しさ、生命の尊さなどを学んでいく物語。

 

もう何十年も前のことなので、はっきり覚えていないが

ともかくこの本が、この話が「心に残った」

文章と、挿絵の写真だけで、どれほどユウがこの島の豊かな自然、優しい人々に

救われ成長することができたかを私は幼いながらにも感じていた。

十年以上たった今でもこの本を忘れることは無く、私を小笠原諸島へと向かわせた

 

 

船で24時間かけてしかたどり着くことができない楽園へ、いつか行ってみたい

今行かないくてもいつか行けるかもしれない、

でももうこれきりチャンスはやってこないかもしれない

それが、今回この島を目指した理由です。

 

まとまりがないですが、次回からようやく旅行の思い出を語りたいと思います。

 

 

その3へ続く